なぜ、ノウハウ本を実行できないのか?「わかる」を「できる」に変える本
2010年8月28日土曜日 05:16 | 0 Comment | 0 Trackback
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読んだ本の読書メモ
読んだ本:『なぜ、ノウハウ本を実行できないのか―「わかる」を「できる」に変える本』
分類:ビジネス
おすすめ度:★★★★★ (星5つ!!満点)
対象者:本を読んでもイマイチ身についていないと思う人、多読に疑問を感じる人
世の中、本を読む人はたくさんいます。
でも、その本で学んだ内容を活かせている人は、どれくらいいるでしょうか?
おそらく、割合的にはかなり低いと思われます。
本書は、そうした本を読んでもその内容を活かしきれていない人向けに書かれた本です。
もともと本を読む(特に、自己啓発本やノウハウ本)ということは、そこに書かれた内容から何かを得て能力を高めたり、実行することで問題を解決したいと思うので読んでいたのですが、この多読ブームの中でいつしか本を読むこと自体が目的になり、たくさん本を読んでもイマイチ実践に移しきれていませんでした。
なんとなく、その状況がおかしいなとは思っていたのですが、本書を読むことでそれは解決されました。
本書では、そのギャップをうめるためのキーワードとして「一にも、二にも、三にも、繰り返すこと、感覚を置いた反復」と説明されています。つまり、反復こそが、知識を活用できない理由をすべて解除する鍵だと。
そして、「多くの本を読むより少数の本を完全にマスターする方がいい」とも書かれています。
これは、個人的に非常に納得いたしました。
なんども同じ本を定期的に、間隔をおいて本を読み、そこに書かれた内容をマスターする。
これこそが、本を読んでその内容を身につけるためにしなければならないことだと。
キーワードは、
- 反復が、知識を活用できない理由をすべて排除するカギ
- 間隔を置いた反復
- 多くの本を読むより少数の本を完全にマスターする方がいい
- たえず新しい情報に接することが習慣になっていると、忘れることも習慣になってしまう
- 多くのことを一、二度学ぶより、少ないことを何度も学ぶべきなのです
- 一度しか読んだり聞いたりしたことのないものは、ほとんど覚えていられない
- 行動を変え、望むような結果を得るには、仕組みとサポートと説明責任が必要
- すぐに実践してみること。新たに習得したスキルを迅速に使えば使うほど、マスターできる可能性が高まる
- 実践するだけでは完全なものにならない。完全な実践にゆおって初めて完全なものになる。
- 成功する人々は、学びたいと熱望するとともに、学ぶためのプランを持っている
- 人は何かを習得したいという意欲とそのための適切なプランがなければ、くじけず頑張り、何かを習得することは難しい
- 教える、やって見せる、それをやらせる、見守る、上達を褒める・または方向を変えされる、教える、やって見せる、それをやらせる、見守る、上達を褒める・または方向を変えさせる、、、、
- 『(上記がいずれは)頼む、やらせて見守る、褒める』になる。最終的に、『自分で考えさせる、実行させる、自分で上達を褒める、または方向を変える』
- 管理職は全員、二週間に一度、15分から30分かけて直属の部下と面談を行う
- 人材教育事業では、研修の計画を立て、練り上げ、提供する時間に比べて、研修後のフォローアップにその10倍の時間をかける必要がある。
- 欠かせないのが、知識を実践することに未熟な人たちがやがては優れた指導者にまでなっていくように手助けをする、よき助言者やコートの存在
本書は、本を読むことに対してだけでなく、セミナーに対しても書かれています。
せっかくお金を払って参加したセミナーもそれを実践できないとまったく意味がないものになります。
本書を読んで、セミナーを主催する側として何をすれば受講者にとって有益なものになるのかということも少しわかった気がいたします。
早速、実践に移してみたいと思います。
本書は、一読の価値ありです。
