先週の読書メモ。
読んだ本:『あたりまえだけどなかなかできない 起業のルール (アスカビジネス)』
分類:ビジネス
おすすめ度:★★★☆☆ (星3つ)
対象者:起業に興味ある人
帯表紙の『思いを事業(かたち)にしようじゃないか』という言葉にひかれて購入。
読みやすいボリュームなので早い人なら1時間くらいで読み終わるのではないでしょうか。
当たり前のことが書かているだけなのですが、別に改めて言われなくても!と思う人もいるかもしれません。
が、自分の起業に対する考えを整理したり、起業をするってどういうことなのかイメージできていない人にはおすすめの1冊です。
見開き2ページに1つのテーマについて書かれており、ワタクシが特に印象に残ったテーマは、以下の通り。
- 事業計画はたくさんの人に見てもらおう
- 世の中にない肩書きをつけよう
- 何をするかより、誰がするか、誰とするか
- 起業前にお試ししてみよう
- 行政はできるだけ利用しよう
- 先に与えることを考えよう
- プライドは捨ててしまおう
この中でも、特に3つ目。
指南書『ビジョナリーカンパニー2』にも書かれていますが、やっぱりこれが重要です。
ワタクシもこれを重視し、今準備を進めています。
メンバーを集めて、「夢を持って情熱を持って仲間たちと打ち込める仕事」をするという理念の下、事業計画を作成しております。
1人でやるのももちろんいいですが、同じ理念をもつ人が近くにいるのであれば、ぜひその人を誘ってみることをお勧めします。
ま、とても読みやすい本ですので、さらっと読んでみると何か発見があるかもしれません。