[実況]ファイナンス教室
2010年12月 9日木曜日 21:37 | 0 Comment | 0 Trackback
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読んだ本の読書メモ
読んだ本:『[実況]ファイナンス教室 (グロービスMBA集中講義) 』
分類:ビジネス
おすすめ度:★★★☆☆ (星3つ。)
対象者:若手ビジネスマン、ファイナンスの初学者、中小企業診断士の勉強中の方
現在中小企業診断士の学校で財務・会計の勉強をしていますが、財務(ファイナンス)の勉強をしっかりしたのはこれが初めて。
学校の勉強だけではどうも理論一辺倒でイマイチ実際の利用イメージがつかないため手に取った1冊が本書。
どちらかというと習った知識を定着させるために読んだ本です。
ただ、本書はファイナンスの初学者向けに書かれていますので、非常に分かりやすかったです。
将来経営者を目指すような若手ビジネスマンにとってファイナンスの知識はぜひとも身につけておきたいモノの1つ。
何を読んだらいいか迷っている人は、本書をお勧めいたします。
読書メモ
- ファイナンス的にいえば、プライスは「これからどれだけキャッシュを生むか」だけで決める
- NPVがプラスかマイナスか、また、どれだけプラスかマイナスかは、会社が投資すべきかどうか、あるいは事業から撤退すべきかどうかの最重要の指標のひとつとして、現実のビジネスで非常によくつかわれています
- リスクフリーレートが存在する以上、割引率はそれよりも大きい値になる
- 割引率はリスクの大きさで決まる
- リスクフリーレートは、国債の金利などを基準におおよその水準がきまっている
- マーケットリスクプレミアムは、対象のビジネスの業界や、他の企業などの水準を参考にして、さらに、そのビジネス自体がかかえるリスクを評価した本人が、自分で見積もってレートを決定します
- 業界平均を参考にする(マーケットリスクプレミアムの軽量方法)
- ハードルレート = リスクフリーレート + マーケットリスクプレミアム+不確実性プレミアム
- マーケットリスクプレミアム・・・全産業平均では4~5%くらいのプレミアムが乗ると言われている
- NPV=0の割引率を表すレートをIRRと言います
- IRR・・・レートどうしを比べるのに、非常に便利
- 投資は、デット(融資)とエクイティ(株式投資)の2タイプ
- エクイティの調達コストは、、、、実際はデットよりもコストがかかるのです
- 資本コストが高いエクイティと低いデットをバランスよく組み合わせる必要がある
- 企業の信用力が増せば増すほど、投資家から預かる資金のコストを下げられます。資本コストを下げられれば、資金調達力を高めることができ、、、(以下略)
- 流動資産が多いとは、「利益に結び付いていないお金が多い」ということ
- 固定資産は、ファイナンスではリターンを生んでいると考える
- 借金をしないということは、、、、それが直ちにいいことかというと、必ずしもそうとは言い切れないかもしれません。エクイティが100%の状態は、資本コストが一番高い状態にあると言えるからです
- 一般的な企業では、負債比率や株主資本比率は20%から80%の間、レバレッジは1.25倍から5倍の範囲にだいたい収まります
- ROAの比率を高めるには、投資する資産を圧縮するという方法があります
- ROEはレバレッジによっても変わりやすい指標
- 事業を特化する方向とは逆に、つまり多角化し、事業をポートフォリオとして組み合わせることによって、各々の事業がかかえるライフサイクルによるリスクを分散させ、企業として安定して継続させていこうという考え方
- ひとつの事業の収益性に依存することだけが良いとは限らない
- その技術の強みを別の事業に応用し、新たな収益をあげるという展開は、多角化経営のひとつの理想
- 企業・事業の価値 = フリーキャッシュフロー(FCF) / 資本コスト (WACC) (分母は「資本コスト(WACC) - FCFの成長率(g)」とも与えられる)
中小企業診断士の勉強で学んだ内容がそのままたくさんでていたので、習った知識を確かめながら読むことができたので、知識の定着ならびに試験対策にもなり一石二鳥でした。
ファイナンスの世界はまだまだ奥が深いので、適度に勉強していきたいですね!!
