ドラッカー名著集1 経営者の条件

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読んだ本の読書メモ

読んだ本:『ドラッカー名著集1 経営者の条件』

分類:ビジネス

おすすめ度:★★★★★ (星5つ。満点!)

対象者:すべての知的労働者

 

今年の1つの目標としてドラッカー名著集の全15冊を読むという目標があります。

その1冊目として読み終えたのが本書。

 

「経営者の条件」というタイトルから経営者が読めばいいのかという思う方もおられるかもしれませんが、そんなことはありません。

働く人みんな本書を読むことをおすすめします。

本書の訳者あとがきにもありますが、本書の原題「The Effective Executive」は、真意を訳せば「できる人」だと。

つまり、できる人になるための神髄が書かれているわけです。

成果を出すとは、一個人として何を考えて仕事をすればいいのか、それらの答えがこの1冊につまっています。

 

ワタクシ、お粗末ならがドラッカー本を読んだのは今回が初めて。

本書も出た当初の2006年に買ったまま、これまで積読状態でした・・・・

今年はひとつドラッカー本を堪能する1年にしたいと思っております。

読書メモ

  • マネジメントとは、模範となることによって行うものである
  • 八つの習慣・・・①なされるべきことを考える、②組織のことを考える、③アクションプランをつくる、④意思決定を行う、⑤コミュニケーションを行う、⑥機会に焦点を合わせる、⑦会議の生産性を上げる、⑧「私は」ではなく「われわれは」を考える
  • 最初の二つによって知るべきことを知った。次の5つによって成果をあげた。残りの一つによって組織内の全員に責任感をもたらした
  • なされるべきことを考えることが成功の秘訣である
  • 成果をあげるには、このように自らが得意とするものに集中しなければならない
  • 組織の一体性は所有権や命令ではなく情報によってもたらされることを明らかにした
  • 会議には、成果をあげるものとあげないものの二つに一つしかないことを知らなければならない
  • 成果をあげることは習慣である
  • 一つの重要な分野で強みをもつ人が、その強みをもとに仕事を行えるよう組織をつくることを学ばなければならない
  • 成果をあげるために身につけておくべき習慣的な5つの能力・・・①何に自分の時間がとられているかを知ること、②「期待されている成果は何か」からスタートする、③強みを基盤にすること。できないことからスタートしてはならない、④優れた仕事が際立った成果をあげる領域に力を集中すること、⑤成果をあげるよう意思決定を行う
  • よくマネジメントされた組織は、日常はむしろ退屈な組織である
  • 理想的に設計された組織とは会議の無い組織である
  • 成果をあげるには、自らの果たすべき貢献を考えなければならない
  • 組織は個としての生身の人間の限界を乗り越える手段である
  • 優れた人事は人の強みを生かす
  • 人事において重要なことは、弱みを最小限に抑えることではなく強みを最大限に発揮させること
  • 弱みに配慮して人事を行えば、うまくいったところで平凡な組織に終わる。
  • 大きな強みをもつ者はほとんど常に大きな弱みをもつ
  • 「おのれよりお優れた者に働いてもらう方法を知る男、ここに眠る」
  • 人に成果をあげされるには、「自分とうまくいっているか」を考えてはならない。「いかなる貢献ができるか」を問わなければならない。「何ができないか」を考えてもならない。「何を非常によくできるか」を考えなければならない。
  • 組織とは、強みを成果に結びつけつつ、弱みを中和し無害化するための道具である。多くのことに強みをもつ人は、組織を必要としないし欲しもしない。彼らは独立して働いたほうがよい。しかしほとんどの者は、独力で成果をあげられるほど多様な強みはもっていない。
  • 強い不満をもつ人はみな、言い方こそ違っても「能力が生かされてない」という
  • エグゼクティブの任務は人を変えることではない。・・・人のもつあらゆる強み、活力、意欲を動員することによって全体の能力を増加させることである
  • 決定において最も重要なことは、意見の不一致が存在しないときには決定を行うべきではないということである
  • 正しい決定には適切な意見の不一致が必要である
  • 組織は、優秀な人たちがいるから成果をあげるのではない。組織の水準や習慣や気風によって自己啓発を動機づけるから、優秀な人たちをもつことになる。・・・

いやはや、とてもいいことが書かれており、今更ながらとても感銘を受けてしまいました。

自分自身に問う。

「自分はどのような貢献ができるのか?」っと。

 

ドラッカー名著集残り14冊、順次読んでいきたいと思います!!