競争に勝ちたいなら人材育成を「見える化」しなさい!
2011年1月30日日曜日 21:47 | 0 Comment | 0 Trackback
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読んだ本の読書メモ
読んだ本:『競争に勝ちたいなら人材育成を「見える化」しなさい! 』
分類:人材育成
おすすめ度:★★★☆☆ (星3つ。)
対象者:人材育成を担当する人、組織のマネージャ、人事担当者
タイトルに惹かれて買った1冊。
内容は、メンタリングを自社に導入するに当たり、その効果を最大限発揮するためには、様々な見える化を行い、メンター/メンティー/マネージャの3者で協力して人材育成に取り組んでいきましょうという内容。
その見える化をするための実践的な内容が丁寧にまとめられています。
この厳しい環境下で企業が浮上していくためには、人材育成にいかに正しく取り組んでいくか(この具体的な方法が見える化ということになるのかと)が重要であるかということを著者は冒頭で書かれておりますが、まさにその通りだと思います。
個人的に人材育成には非常に興味を持っていますので、書かれている内容はとても参考になることが多かったです。
具体的には、今日本に求められている人材育成の手法がわかりやすく書かれており、研修の活かし方や新しい研修プログラムを考える参考になりました。
人材育成に興味ある方は、一読の価値はあると思います。
読書メモ
- (人材の)定着率が高いのは風通しのよい職場、もしくは若者を成長させる取り組みがなされている企業
- 風通しのよい職場・・・①経営戦略とリンクした求める人材像が示されている、②経営者や役員との意見交換が行いやすい、③若者が相談しやすい雰囲気を意識して作っている
- 若者を成長させる取り組み・・・①キャリア・パスを明確にしている、②若者一人ひとりに目標を設定し、管理している、③上司の評価項目に、部下の育成能力が含まれている、④自己啓発やキャリア・アップのための援助を行っている
- メンターが求められているのは、チーム全体にプロジェクトの重要性、やりがいを感じさせ、やりがいを引き出し、経験者による成功に導く力量や支援力
- 人材マネジメント協会(SHRM)
- 脳科学を応用した育成の基本・・・①あえて教えないで、質問をしてヒントを与える、②ひたすら観察して、変化を待つ、③気づきの芽を見つけたら、すかさず本気でアクションを促す
- 実行責任はメンティに、育成責任はメンターに、監督責任は上長にある
- コーチの仕事は、教えないこと、ほめること
- 育成の基本は「自分で考えて、やらせてみる」こと
- メンバーに考えさせる習慣をつけさせるべき
- メンティにするのは将来に期待したい人材
- 欧米では、将来有望な人材と期待する何人かの若手を選抜してメンティとし、新規プロジェクトの立ち上げなど挑戦する機会をつくりながら、実践を通して育てる育成手法が一般的
- メンティの1人に選ばれたのは、未熟だからではなく将来を期待させるからであり、それはむしろ誇りなのだという雰囲気をつくることが重要
- その仕事が、将来どんなときに役立つのかを気付かせなければならない
- 質問して気付かせようとするとき、いくら質問しても意見が出てこない場合は、経験者が自分の経験を示し、過去の事例を参考に考えさせるメンタリング手法が効果的
- 欧米では、メンターは、データベースから自分で探して、自分で交渉するのが、普通なのです。
- 富を約束する6つの感性(ダニエル・ピンク)・・・①感情に訴えかける美的センス、②議論より物語、③ばらばらより調和、④論理より共感、⑤まじめすぎずに遊び心をもち、⑥物欲より生きがい
- E-メンタリング、テレメンテリング、サイバーメンタリング
- 高松市の丸亀町商店街
なお、本書を出版している中経出版では、無料でネット書籍サービスが利用できるそうです。
買った本をインターネットがあればどこでも見れるようになるとか。
リアルな書籍とネット書籍をつなげるサービスとして、今後普及していくかもしれないですね。
ワタシクも早速本書を登録したいと思います。
