経営計画は1冊の手帳にまとめなさい
2010年5月 1日土曜日 13:04 | 0 Comment | 0 Trackback
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昨日読んだ本の読書メモ
読んだ本:『経営計画は1冊の手帳にまとめなさい 』
分類:経営
おすすめ度:★★★★☆ (星4つ。)
対象者:中小企業の経営者
中小企業の星(?)、武蔵野の小山社長の新刊です。
まぁ、一言で言って著者のノウハウがこれでもかというくらい紹介されており、参考になるところが多い1冊です。
今回は、経営計画の作り方について語られてます。
経営計画書は、立派な会社を作るための道具。
そもそも作らないのは論外として、作っても生かされてない企業が山ほどあるそうです。
そうした社長に対して、どのようにすれば経営計画を生かすことができるのかという点も語られていますので、経営計画書をどう作ればいいのかわからない社長からどう生かせばいいのかわからない社長まで、一読の価値ありです。
筆者は、ものごとはすべてマネから始まっており、マネこそ最高の創造である。と、言っています。
つまり、中小企業の社長の方々は、本書で紹介されているノウハウを真似るだけでいいのではないでしょうか。
私も、早速色々とマネさせていただきたいと思います。
キーワードは、
- 真似こそ、最高の創造である
- 会社の将来は、「やり方」で決まるのではありません。「決定」で決まります。
- 「正しく決定する」のは間違い。「早く決定する」のが正しい
- 「経営計画書」は、手帳にする
- 「経営計画書」は、社長の姿勢を示すもの。社長として「ああする」「こうする」と書くべき
- 「数字」が決まれば、「方針」が決まる:①経営目標の「数字」が決まる。②どの商品(事業)で稼ぐかを考える。③「お客様に関する方針」が決まる。④「商品に関する方針」が決まる。⑤「販売に関する方針」が決まる。⑥「要因に関する方針」が決まる
- 売上も、仕入れも、経費も、会社はすべて「額」で経営しているから、「利益目標」は、「率」ではなく、「額」で考えるのが正しい
- 「経常利益」をいちばんさきに決定する ⇒ 経常利益に根拠は不要。社長が「いくらほしい」と決める
- ①経常利益を決める、②営業外費用を計算する、③営業外収益を計算する、④営業利益を計算する、⑤減価償却費を計算する、⑥販売促進費を計算する、⑦経費を計算する、⑧人件費を計算する、⑨粗利益額を計算する、⑩仕入れを計算する、⑪売上を計算する
- 粗利益額をどの商品、どの事業で稼ぐかを検討
- 基本的に顧客単価は上がらない
- 内勤部門も利益計画を設定する (各部門の粗利益率から事前に本社費として配賦する。ex 粗利益率50以下の部門は売上の5%など)。最終的に営業利益がゼロで評価される仕組みにする
- 「5年後に売上倍増」を決定する ⇒ 夢がなければ社員はがんばれない
- 長期計画を作れば、社員は思う。「自分にもチャンスがある」と。
- 今と同じやり方では会社は成長しない
- 鉄砲は売らない、弾を売る
- お客様からアンケートを取り、次のアンケートをとるときは、「お客様コメントで改善したこと」を載せる
- クレーム発生の責任は一切追及しない。ただし、報告、連絡を怠った時は、賞与の評価を一つ下げる
- 4週1サイクルで決定する (A週、B週、C週、D週とわけ、A週の火曜日は○○、C週の月曜日は○○などの「4つのパターン化」をする)
- 経営計画発表会を「社内ではなくホテルで行う」
- 経営計画発表会に「銀行の支店長を招待する」 ⇒ 融資の判断材料に
- 強制しないものに、教育という言葉を使ってはいけない。強制しないものは、「自己啓発」
本書には、実際に武蔵野で使われている経営計画書が披露されています。
これをマネて、自社の経営計画書を早速作ってみましょう!
