研修女王の最強3分スピーチ―アガリ癖、話しベタは、必ず治る!
2010年4月16日金曜日 04:44 | 0 Comment | 0 Trackback
Tweet
先週の読書メモ。
読んだ本:『研修女王の最強3分スピーチ―アガリ癖、話しベタは、必ず治る!』
分類:プレゼンテーション
おすすめ度:★★★☆☆ (星3つ。)
対象者:スピーチが苦手な人、人前で話すことが苦手な人、スピーチをうまく見せるコツが知りたい人
正直、この手のスピーチのノウハウ本はあまり読んできませんでした。
なぜなら、人前で話すことに自信があったから。
が、決してうまいとは思ってなかったので、きっちりとした型を身につけたいと思い読んでみました。
確かに、色々と気付きがありました。
本書では、3分きっちり話せるようになることが非常に大事だと書かれています。
3分話せれば、あとは時間が長くなろうともその基本通りにやればよいと。
まずは3分だと。
3分という数字を聞いて、ワタクシがNSCに行ってた時にも、まずは3分のネタを作れと言われていたのを思い出しました。
3分で最高のネタが書ければ、あとはそれを応用するだけだと。
5分だろうと、10分だろうと15分だろうと・・・
というより、人は3分間が人の話を聞くのに耐えうる最大時間なので、新人がネタをするのに3分以上は聞くに堪えかねるということが理由だったような気もします。
これはスピーチにも当てはまりますよね。
キーワードは、
- スピーチの基本構成は、オープニング⇒本論⇒クロージング
- 大切なのは、インパクトとアクション
- スピーチの「目的」と「相手」を把握する
- あくまでも本論を聴いてもらうためのオープニングなので、本論につなげる
- 自己紹介は、聴衆が自分に求めていることや、なぜ自分がここに立って話しているのかという理由をきちんと考えて、ポイントを絞ることが大切
- 目線は一番後ろの人から
- クロージングでは、もっとも重要なキーワードを1つ、あるいは、誰もがすぐに覚えられる、ごくごく短いフレーズを1つ、絞って伝えることが大切です
- 話を聞いてもらいたいなら、自分も「いい聞き手」になりましょう。「いい聞き手」とは、人の話のいいところ、自分に役立つものを探しながら聞いているプラス思考の人
- 「何を伝えたいか」ではなく、「何を伝えれば動いてもらえるか」を考える
- 自分が言いたいことを整理するのではなく、相手の「疑問」「質問」で話を組み立てる
- ①今回、自分が言いたいことを整理する。②聞き手の顔を思い浮かべる。③彼らが「聞きたい」「質問したい」「疑問に思う」ことを、5つ挙げる。④スピーチのタイミングを考えて、「今回知ってほしいこと」を1つ~2つに絞る。⑤①と④を比べて、ズレテいれば修正する
- 聞いてもらえるスピーチの3S。SIMPLE、SPEED、SELF-CONFIDENT
- 持ち時間の1.5倍分の本論のネタを用意する
- ジェスチャで聞き手の心を離さないコツ。①「指さし」厳禁、②ユラユラしない、③メモは片手で持つ、④マイクは遠め、低めに持つ、⑤アイコンタクトは、話す時間の7割、⑥全員が見える、全員から見える場所に立つ
- 投げかけたら、その反応を次のセリフにつなげることが大事
- マイナス BUT プラス。マイナスの情報こそ先に伝える
- 3分たったら話を変える
- 眠そうな人がいたら、その人の隣の人をあてる
- 質問が出なくて、シーンとなってしまった場合も、「ご理解いただけれということだと思います。ありがとうございます・・・」と、沈黙は理解されたことの証として、プラスのメッセージで締めくくる
- スライドをめくる前に予告をいれる
- 次のスライドを呼びにいく一言を終えてからめくる
どれも、即実践できるものばかりですので、何かスピーチをする機会があれば早速取り入れてみたいと思います。
個人的に思うのは、この手のスピーチに大切なものは、やはり
「準備」と「練習」と「場数」
だと思います。
きっちり事前に準備して、何度も練習する。
あとは、人前で話す場数を踏む。
これに加えて、本書のエッセンスを加えていけば、もう人前で話すことに臆することはなくなることでしょう。
むしろ、楽しくて仕方なくなるのではないでしょうか。
ちなみに、本書にはCDがついており様々なシチュエーションでのスピーチが聞けますが、それほど役立つようなものではなかったのが残念です・・・
でも、本書は一読の価値ありです!
