最新 知りたいことがパッとわかる 事業計画書のつくり方がわかる本

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読んだ本の読書メモ

読んだ本:『最新 知りたいことがパッとわかる 事業計画書のつくり方がわかる本』

分類:経営

おすすめ度:★★★★★ (星5つ。)

対象者:事業計画書を作る機会のある人、事業計画書のつくり方を知りたい人、SWOT分析のやり方を知りたい人、事業計画書のしっかりしたサンプルを見たい人

 

本屋でタイトルを見て騒動的に買った本。

衝動的に買った本ははずれることも多いのですが、本書は久々に読んで得する1冊だったかと思います。

この手の本は、取り上げられているサンプルがイマイチで結局具体的なイメージがわかない本が多いのですが、本書の説明で作られているサンプルの事業計画書は、とても参考になるため本書を読めば事業計画書のイメージがとても鮮明になります。

具体的にどのようにして書けばよいのかだけにとどまらず、書く前にどのようなことを考えておかなければならないのかまで踏み込んで書かれていますので、実際に事業計画書を作成する際に手元に置いておきたいと思う1冊になりました。

読書メモ

  • 伝わる事業計画書の特徴。①実行判断のポイントが読み取れる、②事業内容が理解できる表現をしている、③事業計画全体にストーリー性がある
  • 事業計画書を構成する具体的な書類・・・①ビジネスプラン、②事業推進フローチャート、③数値シミュレーション(損益計算書、資金繰り計画表)
  • 事業計画書を作成する前にやるべき作業の流れ・・・①何を事業化したいのか?を情報整理 (6W1H)、②事業化を支える技術力・ノウハウの確認、③1人でできる範囲のマーケティング調査(官公庁、大手シンクタンク、上場企業などの開示資料)、④外部業者へのマーケティング調査を検討、⑤事業コンセプトの文章化、⑥SWOT分析で客観的に事業を把握、⑦クロスSWOT分析で事業戦略を策定する
  • 技術力・ノウハウが顧客層に与えるであろうメリット・デメリットをまとめておきます
  • 属する業界・業種の現状の市場規模、将来的な見通し、現状に対する顧客層の意識調査、競合する商品・サービスの分析
  • 一般的に、参入する業界・業種の市場シェア率10%を獲得できることが、事業基盤確立の目安です。また、20%以上を獲得すると市場独占状態になります
  • SWOT分析に自分勝手な判断を入れてはいけない。
  • 自分の人生をSWOT分析してみる
  • ビジネスプラン作成の流れ・・・①ビジネスプランの構成要素をピックアップ、②個別戦略の構成要素をピックアップ、③各構成要素の計画内容を文章化する、④各構成要素で伝えるポイントを1つにまとめる、⑤グラフ・イメージ図などを加えたドラフト版作成、⑥ビジネスプランのストーリー構成を確認、⑦完成
  • ビジネススキームには、「商流・物流・金流」を描く

ビジネスプランや事業計画は、起業を目指す人以外に、サラリーマンでも知っていて損はない知識です。

むしろ、できるサラリーマンになるためには新ビジネスの開拓などをするために必須の知識であるといっても過言ではありません。

ぜひ、本書を片手に簡単な事業計画書を作成して、社内から重宝されるスキルを身につけてみてはいかがでしょうか???