世界一シンプルな戦略の本
2010年5月11日火曜日 22:34 | 0 Comment | 0 Trackback
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読んだ本の読書メモ
読んだ本:『世界一シンプルな戦略の本』
分類:ビジネス
おすすめ度:★★☆☆☆ (星2つ。)
対象者:論理的思考を身につけたい人、戦略の立て方を知りたい人、新社会人、若手ビジネスマン
いざ、戦略を立ててやりなさい!!なんて言われても、実際どのようにして立てたらいいのかわからないもの。
ワタクシも、いざ事業計画を考えるという時に、なにか戦略的に立てたいと漠然と思ったものの、ではその戦略とはなんぞや?という疑問にぶち当たり、本書を読みました。
タイトルに「世界一シンプル」とあるように、非常に読みやすく、文字も大きなサイズで書かれていますので、小難しいことは置いておきポイントを教えてほしいというような方にピッタリな1冊です。
戦略的であるためには、論理的でなければならない。
ということで、本書では「論理的であること」についても記載されています。
この中では「論理的な企画書の作り方」が説明されており、すぐにでも実践できそうな内容が満載でした。
この2章は、自分自身の提案書に早速活かせる役立つ内容でありました。
ただ、3章のサンプル提案書の内容が少しイマイチだったかなぁと。
せっかく本文の内容がよかっただけに、サンプルの提案書ももう少し本格的なものにしてほしかったなと感じました。
キーワードは、
- プランニングとはあるべき姿を想定し、そこに行きつく手立てを論理的に体系づけ、戦略的に選択すること
- 戦略とは、①現在の立ち位置を把握し、②その先の、あるべき姿を想定し、③そこに行きつく方法を考えること
- 具体的で明快な「目的設定」が戦略立案の重要なカギ
- 「戦略」や「企画案」をチェックするときは、まずはじめに「目的」を見る。どのような目的を設定したのか。その目的は具体的か。その目席を選択した理由は何か。
- 「目的」が具体的だとエッジの効いた「手段=アイデア」が生まれやすい
- 「戦略的であること」とは、①現状分析ができていること、②分析に基づいて(中・長期的な)目的が的確に選択されていること、③目的達成のための合目的的な手段が選択されていること、④選択された目的の達成に(資源が)集中されていること、⑤それらの目的や手段がを「選択した理由」が説明可能なこと
- 戦略の明文化とは「○○○を目的として□□□をすることです」という構文で戦略を定義すること
- 「論理的」であるとは、結論・主張が明快でその理由と話の筋道がわかりやすい
- 企画書における「論理」とは「ページとページのつながり」 ⇒ ページとページをつなげる「接続詞」を意識して作ること
- 論理性のチェックに「逆向き推論」はとても有効 (A⇒B⇒Cのときに、Cと言える理由はBになっているか?、Bと言える理由はAになっているかを確認する)
- 「並列のつながり」は「同レベル性」と「網羅性」
- 同レベル性が低くなる原因⇒①「目的と手段」の関係にあるものが混在、②「原因と結果」の関係にあるものが混在、③「具体性/抽象性」のレベルがバラバラ、④主語があいまい、またはバラバラで分かりにくい
- 「論理的関係」の御三家⇒①原因と結果、②目的と手段、③主張と論拠
- So What?(AなのでB)とWhy So?(Bなのはなぜ?)
- 最適な「理由の数」は、3つ。多すぎても複雑になるだけで、2つ以下だと物足りない
- 説得力を強める「事実(サポートデータ)⇒①定量的なデータ、②消費者や関係者の声、③世の中のトレンド、④他社や他業界の「事例/ケース・スタディ」、⑤学者や専門家の意見、理論や研究成果
- 「戦略的であれ。論理的であれ。そして創造的であれ」
ちなみに、巻末付録には使えるフレームワークが7つ紹介されていますので、こちらを読むだけでも勉強になるかと思います。
これで、ワタクシも戦略的な考え方をできそうです!!ww
