ITエンジニア四方山話:13時間の打ち合せ③
2010年4月30日金曜日 06:55 | 0 Comment | 0 Trackback
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どーも、pingpanです。
今日は金曜日。
というわけで、毎週金曜日は「ITエンジニア四方山話」です。
前回までの「四方山話」
今日のテーマは「13時間の打ち合せ③~問題プロジェクト」。
プロジェクトは、設計フェーズ・開発フェーズへとドンドン進んでいった。
が、そこは進んで行ったのではなくて、無理やりに進めていったのである。
そうしないと予定通りにカットオーバーできないから・・・
相変わらず、お客様との定例mtgは毎回半日におよぶ打ち合せ。
そして、社に戻ったら上司に報告。
この上司への報告も、私にとっては心理的負担が大きかった。
お客様との打ち合わせの中で決まったことは、事細かくチェックされた。
「なぜそうなったのか。」「なぜそんなことをいったのか。」・・・・
あまりの突っ込みの厳しさに、二言目には「。。。はい」と声をしぼるしかなかった。
あのときの私は、もはや周りの状況は見えていなかった。
「客とやりあったあとに、なんで会社でこんな責められないといけないのか。。。。」
考え方はネガティブに。
プロジェクトメンバーに対しても少し不信感を持っていた。
あげくに、プログラムの仕様書作りにインフラの構築、テスト仕様書の作成などタスクは山積みに。
考える余裕がなかったので、1人でタスクを背負い込んでしまっていた。
というより、このプロジェクトは自分がなんとかする!!みたいな、変な責任感と自己陶酔に落ちいていたのかもしれない。
だから、とにかくどんどん自分がやろうとしていた。
なので、やってもやっても仕事が終わらず、あの頃はまさに不眠不休だった。
週の大半は、会社で寝泊まり、休日出社、体はボロボロに。
当時の日記を読み返してみると
「今日も会社泊・・・」「気が付いたら会社で意識がなくなっていた・・・」「会社で金縛りにある・・・」「いったい、いつになったら布団で寝れるのか・・・」
なんて、書いていた。
ただ、幸いな(?)ことに休む暇はなかったので、余計なことを考える余裕はなかった。
考えるより前に動かないと行けなかったので、体はしんどいが気持ちはなんかやっている感を持っていた。
だから、心のバランスは崩さなかったのだと思う。(あの状況、まともに悩んでいたらうつ病になっちゃってるよ・・・たぶん)
とにかくがんばった。
お客さんとのmtg、社内でのmtg、仕様書作り、実際の構築、テスト仕様書作り、各種調整・・・・
とにかくこのプロジェクトを立て直す一身で日々頑張った。
たぶん、労働時間は相当な時間になっていた。
が、がんばったかいむなしく、状況は好転されず。
むしろ、時間だけは進み、あのプロジェクトはホントにやばいのでは?と見られるようになり、会社の判断は「問題プロジェクト」認定。
そう、私のプロジェクトは火吹きプロジェクトとなってしまった。
火消し役の人たちがたくさんプロジェクトチームに入ってきた。
色んな情報を出すように言われた。
が、先述したように私がタスクを抱え込み過ぎたせいで、スムーズに情報共有ができなかった。
なにせ、情報は私しか持っていなかったので。
よかれと思ってやっていたところは、逆にプロジェクトを佳境へと追い込んでしまっていた。
とにかく、対応は後手後手に。
とびかう怒号(?)、とまどう私・・・
はじめて、仕事でくやし涙を流してしまった。
自分の無力さ、無能さ、詰めの甘さ。
当時の日記にも「この日のことは忘れない・・・」と記している。
そして、PMの命により私から大量のタスクがはぎとられた。
あんなにがんばったのに、結果がこれか・・・
なんかやりきれない思いでいっぱいだった。
でも、それは同時に私に考える余裕というものを与えてくれた。
そう、ここからプロジェクトは好転していくのである。
というわけで、今日はここまで。
次回に続く・・・・
