ITエンジニア四方山話:13時間の打ち合せ③

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どーも、pingpanです。

 

今日は金曜日。

というわけで、毎週金曜日は「ITエンジニア四方山話」です。

 

前回までの「四方山話」

 

今日のテーマは「13時間の打ち合せ③~問題プロジェクト」。

プロジェクトは、設計フェーズ・開発フェーズへとドンドン進んでいった。

が、そこは進んで行ったのではなくて、無理やりに進めていったのである。

そうしないと予定通りにカットオーバーできないから・・・

 

相変わらず、お客様との定例mtgは毎回半日におよぶ打ち合せ。

そして、社に戻ったら上司に報告。

この上司への報告も、私にとっては心理的負担が大きかった。

お客様との打ち合わせの中で決まったことは、事細かくチェックされた。

「なぜそうなったのか。」「なぜそんなことをいったのか。」・・・・

あまりの突っ込みの厳しさに、二言目には「。。。はい」と声をしぼるしかなかった。

 

あのときの私は、もはや周りの状況は見えていなかった。

「客とやりあったあとに、なんで会社でこんな責められないといけないのか。。。。」

考え方はネガティブに。

プロジェクトメンバーに対しても少し不信感を持っていた。

あげくに、プログラムの仕様書作りにインフラの構築、テスト仕様書の作成などタスクは山積みに。

考える余裕がなかったので、1人でタスクを背負い込んでしまっていた。

というより、このプロジェクトは自分がなんとかする!!みたいな、変な責任感と自己陶酔に落ちいていたのかもしれない。

だから、とにかくどんどん自分がやろうとしていた。

なので、やってもやっても仕事が終わらず、あの頃はまさに不眠不休だった。

週の大半は、会社で寝泊まり、休日出社、体はボロボロに。

当時の日記を読み返してみると

「今日も会社泊・・・」「気が付いたら会社で意識がなくなっていた・・・」「会社で金縛りにある・・・」「いったい、いつになったら布団で寝れるのか・・・」

なんて、書いていた。

 

ただ、幸いな(?)ことに休む暇はなかったので、余計なことを考える余裕はなかった。

考えるより前に動かないと行けなかったので、体はしんどいが気持ちはなんかやっている感を持っていた。

だから、心のバランスは崩さなかったのだと思う。(あの状況、まともに悩んでいたらうつ病になっちゃってるよ・・・たぶん)

とにかくがんばった。

お客さんとのmtg、社内でのmtg、仕様書作り、実際の構築、テスト仕様書作り、各種調整・・・・

とにかくこのプロジェクトを立て直す一身で日々頑張った。

たぶん、労働時間は相当な時間になっていた。

 

が、がんばったかいむなしく、状況は好転されず。

むしろ、時間だけは進み、あのプロジェクトはホントにやばいのでは?と見られるようになり、会社の判断は「問題プロジェクト」認定。

そう、私のプロジェクトは火吹きプロジェクトとなってしまった。

火消し役の人たちがたくさんプロジェクトチームに入ってきた。

色んな情報を出すように言われた。

が、先述したように私がタスクを抱え込み過ぎたせいで、スムーズに情報共有ができなかった。

なにせ、情報は私しか持っていなかったので。

よかれと思ってやっていたところは、逆にプロジェクトを佳境へと追い込んでしまっていた。

とにかく、対応は後手後手に。

とびかう怒号(?)、とまどう私・・・

 

はじめて、仕事でくやし涙を流してしまった。

自分の無力さ、無能さ、詰めの甘さ。

当時の日記にも「この日のことは忘れない・・・」と記している。

 

そして、PMの命により私から大量のタスクがはぎとられた。

あんなにがんばったのに、結果がこれか・・・

なんかやりきれない思いでいっぱいだった。

でも、それは同時に私に考える余裕というものを与えてくれた。

 

そう、ここからプロジェクトは好転していくのである。

 

というわけで、今日はここまで。

 

次回に続く・・・・